pips

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pips (ピップス)

pipsとは、外国為替取引(FX)において通貨ペアの価格の変動の単位を表す言葉です。
pipsは「Price Interest Point(価格利子点)」の略称で、価格の最小変動単位を1変化を表す単位のことです。
正確には、「Percentage in Point(パーセント・イン・ポイント)」の略語で、通貨ペアの価格の小数点以下4桁目の数字を指します。

例えば、USD/JPYの価格が105.50から105.60に上昇した場合、価格の変化は10pipsとなります。
また、EUR/USDの場合、1.1050から1.1060への上昇も10pipsの価格変化となります。

pipsは、FX取引において非常に重要な要素となっています。
取引においては、pips単位の変化によって利益や損失が生じるため、pipsの計算が正確に行われることが必要です。

また、pipsを用いてトレード戦略を立てる方法もあります。
通常、取引に使用するリスク資産の割合(ロット数)や、損益の目標額を決定する際にはpipsを考慮します。

一般的に、pipsの数値が大きいほど価格変動が激しく、リスクが高まります。
逆に、pipsの数値が小さいほど価格変動が緩やかで、リスクが低いとされています。
FX取引においては、pipsの数値を正確に理解することが重要です。

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